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NARDIS ソロアレンジ~ソステヌートペダル活用例~ [♪演奏動画]

ジャズピアノソロにおいて、ソステヌートペダルは、
実は利用価値が高いと思います。
ソステヌートペダルはグランドピアノに備わっている真ん中のペダルです。

ペダル(文字付き).jpg

ソステヌートとは、イタリア語で sostenuto と書き、
保持するという意味です。

ある音のキーを押さえたままこのペダルを踏むと、
キーから指を離しても音を保持できます。

ただし、その押さえていた音だけを保持できる点で、
踏んだ後全ての音が鳴りっぱなしになるダンパーペダルとは
全く機能が異なります。

私は、どうやったら、ピアノ1台で
満足のいくジャズを表現できるのか、
をテーマに研究しているため、
その意味で、ソステヌートペダルには
大きな可能性があると気づきました。

具体的には、ベース音を保持したまま、
コードチェンジが可能になることです。
これを活用した例の1つとして
NARDISのソロアレンジの動画を紹介します。



この動画のちょうど30秒のところで、
ソステヌートペダルを踏んで、
Dのベース音を保持したまま、
両手でのDrop2のヴォイシングを動かしています。

ダンパーペダルで同じことをやると
Drop2のスタッカートが表現できません。
実際、2分04秒のところではダンパーペダルを
離すタイミングに失敗し
音が重なってしまっています。
※ソステヌートペダルとダンパーペダルは併用可能
※これはこれで"あえてやった"と言ってしまうのもありかも・・・。

私の知る限り、同じようなテクニックを
使っている例を見かけないところを見ると
やはりアンサンブルでは
このような細かな表現というのが
必要な局面はないのでしょう。
ソロでこそ生きる技かと思います。

今回はベース音保持の例を紹介しましたが、
高音部の保持、高低音部の保持、
中音部の保持等々、
まだまだ活用の幅は考えられます。
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