Suicaのリズム [Suicaについてあれこれ]
「タッチ&ゴー」のキャッチフレーズで有名なJR東日本のSuica。
この「タッチ」と「ゴー」の中で「タッチ」が長い人が多い。
体はとっくに改札を抜けているのに、手だけが改札機の上にのっかったまま、
なかなか手をどけてくれないのだ。
これは果たして、慎重なのか、それともいやがらせなのか。
初めのうちは、この“フェイント攻撃”によってこちらのリズムは狂わされ、
まだ改札機が次の「タッチ」を受け入れる前にタッチしてしまい、しかも
すぐ手を離すものだから、エラーを起こしてしまったりもした。
ん?そうか、「タッチ」が長い人はこれを恐れているのか!
エラーを起こさないための保険なのか!
だが私は長い「タッチ」など必要ない。
Suicaのリズムをマスターした今では、どんなフェイントにも対応可能である。
当初は自分の前の人に内心腹を立てたりもしていたが、
今ではすっかりあきらめの境地というか、体がそのリズムを覚えて
順応してしまっているようだ。
コメント 0